ピクシブと作者であるあいなぎ来さんのサイトで連載されているWEB漫画『深緋（こきあけ）コンポート』
これが本当、めちゃくちゃおもしろい！！
とにかく読んで！
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あらすじ
舞台は、移植手術があたりまえになった世界。
移植都市クロプトホークにて繰り広げられる青春あり、謎あり、アクションあり、ギャグあり、シリアスあり、なんでもありの異色の異形奇譚。
主要登場人物
サトコ・オミワタリ（14）
主人公の少女。
困っている人を助けたり、貶められた友達のために本気で怒れる子。
学校では諸事情で孤立している。
怪我したところから新しいパーツが生えたりする謎の体質？を持っている様子。
とりあえずかわいい。
スルトワ・ベルニエ（30）
隻腕の警察官。
接ぎ木（パーツ）を移植していない。
強くて、有能なのだがナルシストなところもあり、
まさしく残念なイケメン。
少々複雑な事情を持つ姉夫婦と姪がいる。
ユズヒロ・ヨツキリ（17）
舞台俳優。
度を越したパーツフリーク。
移植手術を繰り返し行っている。
サトコの父親が経営しているフォトスタジオの常連＞
サトコとも親しい。
シュウイチ・オミワタリ（41）
サトコの父親
ホナミ・マツシタ
サトコのクラスメイト
お嬢様言葉を操るツンデレ。
フプラ・レイマン（5）
ベルニエの姪。
きゃわいい
タニア・パンパルム（25）
フリーライター
接ぎ木”パーツ”を異様なまでに嫌っている。
ルグレイティ・プリコッテ（15）
サトコの先輩。
かわいい。
ミルヒ・トーノ（14）
サトコが通う学校の男子校側の生徒。
好き。
ミミ・クリハラ
サトコの同級生。
派手な出で立ちや言動からクラスで孤立していた。
サトコに何も告げずに引っ越した元クラスメイト。
世界観
移植が当たり前で、気軽で、常識になった世界。
もちろん移植を反対する人や過激組織も存在する。
ホモ・サピエンス、純人（じゅんじん）つまり私達のような人間ははこの世界ではとある病原菌により絶滅しています。
今、生きているのは純人が、生き残るために他の生物の一部を自らに移植した結果生まれた種族の末裔ののみ。
なのでこの世界ではケモミミや顔に鱗が生えていたりとさまざまな容姿をもった人が生活しています。
ギフト・クラフト技術
胎児の頃に”種”を植えて、身体の一部や臓器を増殖させる技術。
増えた肉体や臓器のことは接ぎ木”パーツ”と呼びます。
接ぎ木（パーツ）
自分の身体の一部が何らかの原因で喪われた時の予備。
移植を必要とする他者に移譲されることもあります。
接ぎ木（パーツ）の売買も容易にできるようでファッションのように移植手術がなされています。
移植をするともとの持ち主の記憶や想い、人格などに影響を受けることもあります。
それが原因でとんでもない事件が起きてしまうことも。
読書メモ
サトコがとある事件をきっかけにベルニエに出会って、また別の事件でクラスメイトのホナミとも接するようになって…男子校側（学校が同じでも女子校と男子校とわかれているみたいなんです）のミルヒとも関わることになって…その裏ではなにやら大きな事件が動いているようで、それもこれもなにやら一つに収束しそうで…
なんていうか、展開が予測がつかない。
世界観が現代、特に日本では忌避されがちな”移植”が当たり前になったと価値観がとんでもなくかけ離れているのでぶっとんだ設定があります。
たとえば、結婚式の最中で接ぎ木（パーツ）を交換し合うとか、大きなお家だと”バックアップ”用に限界まで接ぎ木（パーツ）を増やした子供を育てておくとか。
サトコもベルニエもミルヒもホナミも他にもみんな魅力的でそしてそれぞれ人には言えない過去を抱えています。
特にミルヒとかめっちゃ重そうですし、ホナミとかはなんかせつなそうで…
特にサトコは特異体質なのか血筋が故のことなのか。
まだまだまだたくさん謎が残されていていつ判明するのか本当に気になります。
サトコとベルニエ
少女漫画の気配が芽生えたかと思うと残念なイケメンにすべてが台無しにされる関係性。
事件の被害者と警察官という関係だったけれども、そこから親交を深めていって言葉にはしないし無意識かもしれないけど確固たる信頼を抱いているサトコ。
大人としての責任と友人の娘、警察官としての責務、そして多大なる自意識過剰な思い込みのベルニエ。
年の離れた友人関係の二人、作中でちょっと関係が変わるかもしれないと予感させる出来事がありましたが、ぶっちゃけそうなったらそうなったで年齢的に事案だからな、おまわりさんこちらです案件。
サトコとルグレイティ
百合の花が咲き誇っておりましてよ！！！
恋愛脳にして移植依存者なルグ先輩。
とある事件をきっかけにサトコのことがかっこよくみえて…
サトコちゃんはたしかにかっこいいしかわいいしそういう関係もぜんぜんまったくありえると思いますどうお考えでしょうかさくしゃさま
サトコとホナミ
この二人の関係性最高です！
こういう友達関係良きものです。
最初はもしやいじめっ子ポジジョンなのかな？と思いきやそんなことはなかったお嬢様科ツンデレ属。
しかも猫系。
ホナミとミルヒ
お前にホナミは渡せん！！という気持ちとほ、ホナミちゃんにならいいかも…いやでも！！ミルヒくんはあの子のものなんで！！っていう気持ちが相反する複雑。
作中では恋愛フラグたっているようにはみえないんですがこう…恋愛関係ではなく友人関係を成立させるのもなんかこう…ミルヒに対してぐぬぬぬぬとなる
ホナミはサトコちゃんのものなんで！！！
フラグを叩き折りたい気持ちとフラグを成立させたい気持ち。
二人共、重い背景ありなので今後どうなっていくか気になります。
ミルヒとルグレイティ
ミルヒギルティ
好意がない相手からの好き好き攻撃がうっとうしかった気持ちはわかるが、やっちゃあかんことをやらかしちゃったマイナス10000000000000000000000000000000000000000000急行地獄行き案件だから。
ルグ先輩は押せ押せな人だけど断れば引く人だったしちゃんと自分の周囲とはズレているところも理解していた。
でも、無意識にミルヒの地雷を踏んでしまってのでもう相性が悪かったとしか…ただ、しミルヒおめぇのあの行動はだめだ。
サトコとミルヒ
まだ、語れない。
この二人本当にどうなるんだろう。
ただし、恋愛フラグがたったばあい叩きおりに生きたい気持ち。
サトコとミミ・クリハラ
どどどどどエモーショナル！！！！！！！！！！！！
サトコにとってはミミは友人でもしかしたら親友といえるぐらい心の中の割合を締めていた存在だった。
ミミにとってもサトコのあり方や言動はとても好ましくて、でもミミにも事情があって何も告げることができなかった。
この二人の関係性がまじでそのほんとその…語彙力が死ぬぐらい好き。
語りきれないんですけど、とにかく面白い作品なのでぜひぜひみなさん読んでください！
pixivよりサイトのほうが更新が早いですよー！
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